今月初めに京都で開催されました光琳乾山忌茶会ですが、今年は金沢美術青年会が薄茶席を担当させていただきました。
青年会員でお道具組からその他諸々考えて臨んだわけでございますが、幾分若手主体でございますので至らぬ点も多々あったかと思います。また今回尾形光琳300回忌、また光琳乾山忌茶会が第30回という節目の年でございましたので例年よりお客様の数も多く、多くのお客様をお待たせすることとなりまして、ご来会いただいたお客様にはこの場をお借りしてお詫び申し上げます。
当日は初日こそお天気に恵まれ汗ばむくらい暖かい陽気でしたが、2日目はあいにくの雨で非常にムシムシした日でございました。
私個人的には初日の2席目の最初のごあいさつで右足親指を負傷いたしまして(流血騒ぎ)、お客様にも他の青年会員にもご迷惑おかけしてしまいました(苦笑)。
ただ、何とか無事に茶会を終えることが出来、非常に安堵いたしておる次第でございます。